木村朗の”時代の奔流”~真相と深層を問う~

プロフィール

木村 朗

(きむら あきら、鹿児島大学名誉教授、平和学・ 国際関係論専攻)

1954年8月生まれ。福岡県北九州市小倉出身。九州大学法学研究科・博士課程単位取得退学。院生(博士課程)時代に旧ユーゴスラビアのベオグラード大学政治学部に留学。地域から市民が「創る平和」という視点から日米安保・沖縄問題を追求すると同時に、旧ユーゴ紛争に代表される民族・ナショナリズム問題や国連平和維持活動(PKO)問題、原爆投下・核問題、9・11事件以後のアメリカ帝国や世界秩序などを主な研究テーマにしている。東アジア共同体・沖縄(琉球)研究会共同代表、元日本平和学会理事(「平和運動」分科会責任者)、国際アジア共同体学会元理事長、東アジア共同体研究所(琉球・沖縄センター)特別研究員、川内原発差し止め訴訟原告団副団長を兼任。2022年1月からFMぎのわんラジオ「沖縄平和トーキングラジオ~南から風を~」パーソナリティ、2022年4月からISF独立言論フォーラム(URL:https://isfweb.org/)編集長。


主な著作は、単著『危機の時代の平和学』、編著『核の時代と東アジアの平和』、共著『時代のなかの社会主義』『ナショナリズムの動態』『自分からの政治学』『国際関係論とは何か』『新時代の国際関係論』『ナガサキから平和学する!』(いずれも、法律文化社)、『ペレストロイカ』(九州大学出版会)、『地域から問う国家・社会・世界』(ナカニシヤ出版)、『21世紀の安全保障と日米安保体制』(ミネルヴァ書房)、『人はなぜ戦争をしたがるのか―脱・解釈改憲』(金曜日)、『市民講座 いまに問う ヒバクシャと戦後補償』凱風社、編著『米軍再編と前線基地・日本』、同 『 9・11事件の省察』『メディアは私たちを守れるか?』(いずれも、凱風社)、共著『広島・長崎への原爆投下再考 日米の視点』、共編著『終わらない<占領>』(いずれも、法律文化社)、共著『グローバル社会と人権問題』明石書店、単著『市民を陥れる司法の罠─志布志冤罪事件と裁判員制度をめぐって』、編著『九州原発ゼロへ、48の視点 玄海・川内原発の廃炉をめざして』(いずれも、南方新社)、共編著『20人の識者がみた「小沢事件」の真実―捜査権力とメディアの共犯関係を問う!』(日本文芸社)、共編著『21世紀のグローバル・ファシズム〜侵略戦争と暗黒社会を許さないために』(耕文社)、共編著『核時代の神話と虚構』(明石書店)、共編著『大学による盗掘 研究利用され続ける琉球人・アイヌ遺骨』(耕文社)、共著『「開戦前夜」のファシズムに抗して』(かもがわ書店)、共著『米国が隠す日本の真実』(詩想社)、『核の戦後史』(創元社)、『沖縄自立と東アジア共同体』(花伝社)、『中国・北朝鮮脅威論を超えて―東アジア不戦共同体の構築』(耕文社)、『沖縄謀叛』および『核兵器禁止条約を使いこなす』(かもがわ出版)、『「昭和・平成」戦後政治の謀略史』『株式会社化する日本』『もう一つの日米戦後史』(詩想社)、『終わらない占領との決別』(かもがわ出版)など。
※「現代ビジネス」およびNPJ:News for the People in Japan)で論評掲載。